数か月ぶりに姉と会う

姉の誘いにようやくのってあげた。

2時間ぐらい話した。

 

多少気晴らしにはなったかね。けど為になったなーとか、勉強になったなーとか、友人と会うと思うようなことは特に何もなかったかな。世間話とか噂話とか、妊娠子育て関連の質問攻めとか、向こうが話したいこと聞いてるとか…。そんなこんなで終わった。所々で突っ込みたいところあったけど、私は基本適当に相槌打っているだけだった。なんだかもはや自分の意見を言う気にもならない。顔を見るのもなんか嫌だったから少し後ろの方ぼーっと見ながら相槌してた(笑)。昔(半年前くらいまで)はもっと明るく感情的に話していた覚えがあるけれど、今やちょっと変わってきていたことを自覚した。悩みは基本同じだし、人の事を笑いものにしたりする癖を家族や彼氏から注意してもらってるのに、笑いながらその話してるし…。呆れてもう注意をする気もわかないよ。「人は言われているうちが花だね」っていうのをしみじみ感じましたとさ。

 

私が今日直接言うのを我慢していたことをここに書き連ねようかな、少し発散できたらな、と思って。

 

さっさと入籍すればいいのに。

これは今日もタイミング見ながら、うっとうしくない程度に何度も本人にも言ったけれど、入籍日を決めるより、職場の誰に報告するか…とかいうのを考えるのが先らしい。「やっぱり前職場には言わないことにした」とか、そんないつもと同じようなことをまた言っていた。彼氏には付き合って一年記念日にしようと言われたらしいけど、それは終戦記念日で嫌らしい。来たる自分の誕生日はお日柄が悪くて嫌らしい。彼氏は有難いことに、両家顔合わせ以降、気持ちにケジメがついて、早く入籍しようと意欲的に言ってくれているらしいのに、本人は妙にだらだらして焦る気持ちもない。それよりも、「私は無痛分娩で出産するんだ」とか、そんなことばかり未だに言っていて、もうすぐ31にもなるのに本当に救いようもない……いっそ愛想つかされてしまえ。

 

両家顔合わせの日は、父はいつも通り空気が読めなかったようだが、母は意外にも超完璧だったようだ。菓子折り選びにも、何種類ものお菓子を食べ比べて選んだようだ。母、娘が嫁ぐことができる最後のチャンスかもしれないから、頑張ったんだろうなぁ…

それなのに、先方のお母様が母を気遣って「こんな美味しそうなお菓子、よろしければ持ち帰っても良いですか」といった時、姉は無礼だと思ったらしい…とほほ。相手の気遣いに気が付かないんだね。母の努力に心から感謝をしていれば気づくだろうに…。見送りまで母は色々気遣いを頑張ったようだ。姉は一時期よく私に「親孝行したらどうなの」と言ってきたが、それを言うなら自分もさっさと入籍だけはすれば良いのに…可哀想な母。

 

姉が以前、「自分はアスペルガーに違いない、そして父から遺伝したのだ」と言っていたが、その後色々調べたところ、「やっぱり私アスペルガーではないみたい、安心安心~」と言っていた。はぁ、そうですか。良かったですね。多分境界性人格障害だと思うよ、と言おうか迷ったけど、また面倒なことになりそうなので言うの辞めた。それと、姉が帰省時に母と2人のときに、「父はアスペに違いないよね~」という話を再度したそうだ。そうしたら母が珍しく激怒したそうだ。「障害を持った人のことをそんな容易く言ってはならない!それに、私はそういう人と結婚した覚えはない!」と。そんな風に言われた~という話を彼氏に言ったら、「あなたは人が傷つく言葉を簡単に言うことがある」と言われたらしい。…という話を笑いながら私に話してきた。この人は以前も親友に同じことを言われた、という話を笑いながら私に話してきたことがある。それも覚えていないのだろうか。まったく…言われなくなったら終わりですよ。因みに、私は既にあなたにそういう忠告をしなくなってきていますよ。。。いつになったら本人は気付くんですかね。周囲から人がいなくなったときにやっと気付いて泣きついてくるんですかね。私は泣きつかれないようにしなきゃなぁ…。身近で大切な人ほど大切にしなきゃ、罰が当たるよ。

 

2歳下のいとこが私と同時期に結婚したが、叔母が子供がまだできないことを心配してるらしい。おいおい、早すぎるわ。だいたいまだ本人23だし、旦那さんも30なったばかりでしょ。つい先日いとこに東京で会ったことは、面倒くさくなりそうなので話さないでおいた。そんな風に叔母が焦っているのに、姉は私の全身の写メを叔母に送ろうとしていた。はぁ…そんなことするから叔母は焦ってしまうんだよ。そのくらい考えられないかね。いとこにもそういう実母からのプレッシャーが来たら気の毒だと思わないのかね、ということで、「さすがに可哀想だからやめておいたら」と写メは取らせなかった。

 

あとは相変わらず人の外見に関して全く配慮がない。「肌が荒れてるね~やっぱりホルモンバランスが崩れるのかね」「全体のバランス見るとおなかだけすごいね」「相変わらず姿勢ひどいね」なんだかな。この人にこういうことを言われると苛々するのはなんででしょう。おなかやたら触られるし。不愉快だけどはっきり言うと悪いから、「今動いてないよ」って言ってなんとかやめさせようとした。人に気を使うということを知らないのだろうか。身近な人ほど気を使うべきなんじゃないですかねあなたは。妊婦はホルモンバランスが崩れやすくて、それでもお肌に気を使ってなんとかマシになってきたところだったんですよ、実は。

 

そうそうあとは、「また彼氏に愛想つかされないようにね」と言ったら、「なんてこと言うの~ひどい」と言うから、以前愛想つかされていた話を言ったら、「そうか、そんなこともあったか」と言っていた。この人は本当に少し前の話を覚えていないんだな。というか、重要視していないんだな。どうでもいい職場のことは延々と気にしているくせに、身近な人との関係での出来事とか、すぐに忘れるんだな。相手が重要視していそうな出来事も、自分にとっては喉元過ぎれば熱さを忘れる、みたいな。相手の立場で物事をとらえることが本当にできない人間なんだなぁ。同じ人から産まれたのにびっくりだわ。ある意味いい性格ですねぇ。全く褒めてないけど(笑)

 

英語学習についても話した。以前に本人が「私これやるから!買った単語帳全然できてないから、私はおしりペンペンされないとだめなんだわ!」って幼稚なこと言って

いた10万以上もするスクールは、結局やらないことにしたそうだ。「あれね~やめたやめた~」って。…やっぱりね。どうせそうなると思っていましたよ。ネットで口コミを調べたら、社長が数年前に変わってから評判が悪かったらしい。それでやめたとか。それから英語関係は何も手をつけてないらしい。…。この人は本当に、熱しやすく冷めやすいというか、熱する前に冷めやすいというか。たいてい公言して終わるなぁ。有言有言無実行。もう公言を聞くのもうんざり、耳障りなので言わないで下さいよ。だからあまり反応しなくなったのかもな。無関心でトーン変えずに適当な相槌で十分。どうせまたやらないんでしょ、という気持ちで聞いてしまうのも、相手には申し訳ないですが、何十回も繰り返しやられたら無理はないですよね。終いには、「今親戚で一番英語話せるのは今海外言っているいとこだろうね」って。目の前の人に多少なりとも気を使うという概念はないのかね。英語を何故そこまでやりたいのか以前聞いたら、「観光に携わりたい」と言っていた。あれあれ、あの時の気持ちはどうなったのかね。…にもかかわらず、姉と同じ職場の私の友人にまた会いたいと言っていた。「エリートコースの人に会わなくちゃ」だって。…そうですか。一時期は、「仕事はぼちぼちで、昇進しなくて良いから子育てと両立してる先輩みたいになりたい~」って言ってましたよね。覚えてないでしょうけど…。姉と友人の3人で会うの嫌だから2人で会ってほしいけど、私の親友に相手をしてもらうのは大変申し訳ないからな。…まったく世話の焼ける人だな。私は焼きたくないわ。

 

英語ついでに。以前腹が立ったから、「前に、出産という大仕事終えたら英語でも勉強したら~って言ってたけど、産んでからが本番だからね。何言ってんのと思ったわ~」と言ったら、「え~だって私の友達は育休中は資格ばっかとってたよ~」と。なんだかなあ。人と比べて相手にモノ申すことができる身分かいな。身分とかどうでも良いけど、その子は実家だけど私は実家を頼れないし頼りにならないし。あんたも頼りにならないしな!あの人の頭には、誰かと比較する概念しかないんだね。教養が全く感じられない。それに、自分は結婚もしてないし子供もいなくて定時上がりで頻繁に休めるほど暇なくせに、資格どころかまともに英語学習にも向き合えないくせに、よく自分を棚に上げて私に資格取得勧められるわ。その神経が理解不能。何度も何度もくどいほど言ってやるけど、よくそれで31年生きてこれたわ。どれだけ周りの人に迷惑をかけてきたのやら。気付けよバカヤロウ。

 

なんだろう…今日の2時間は、私の中で全く気持ちが高揚しなかった。人と会っているのにここまで感情の起伏が変わらず、声のトーンも低いままなのは、なかなかなかったと思う。意識的に距離感を取っていたことが大きいのだと思う。それに、やっぱり何十年も付き合ってきて、もはや反応したりアドバイスしたりすることが面倒臭くなってきた。だって無意味だもの。本当に相手の事を考えて言ったとしても、本人は何度同じアドバイスを身近な人から受けたとしても、参考にする気がないのだ。ただただ話を聞いてほしいタイプの人もいるから仕方ないと思うんだけど、あまりにもそれだと、もはやこちらは話をする気にならない。真摯に聞く気にもならないし、こちらの話もまともに聞いてもらえないから、話をする気にもならないのだ。この人は昔から話題が豊富でしゃべるのが得意だと思っていたけれど、まぁ親戚の集まりだとか、会う頻度が少なかったり特別深い関わりでない大人数の場所での話すのは得意なのかもしれないけれど…なんというか。じっくり話したい相手ではない。深く付き合いたい相手ではないな。今回のように、数か月に一度会うだけで十分すぎるくらいだ。「相変わらず何話しても冷たい反応だし、彼氏のこともいつも否定的だね~」と言われたけれど、否定も肯定もしていない。興味がないのだから仕方がない。彼氏も転職活動したりしなかったり、ブレブレでよくわからないし。だいいち姉と結婚したいという気持ちが一生かけても理解できないだろう(笑)「相変わらず」と言われたので、姉からすると私は以前から冷たかったのかもしれないけれど、私自身の中で、今回は明らかに以前までとは何か心持ちが違った実感がある。そう、完全に2人の間に線を引きました。少しは成長できたのかな?今回会ったことで、それが分かったことは良かったと思う。自分のカウンセリングの努力の現段階での成果が確認できました。めでたしめでたし^^

 

ってか、私が冷たいって……そりゃ私が素を出せていたらあり得ない話だわ(笑)私は身近な人誰が見ても「冷たい」とは真逆の人間だ。妹が大大大好きなのに、これほどまでに妹と距離をとられている姉を少し同情してしまう(笑)