18/10/28 留学時代のブログを読んで

とにかく驚き。

何が驚いたかって、自分がこんな考える人間だったのかってこと。凄く色んなことを深く真剣に考えていた。今はやはり時間がないのだなと実感した。

それに、その時々は絶対忘れないと思っているような心に残る言葉だが、結構忘れている。もう一度見たら鮮明に思い出すけど、不意に思い出すことはなかなかできないんだな。そのためにも、日記を書くって良いことだな。

独り身って本当に時間あるな。学生って時間あるな。子なしって時間あるな。というのもひしひしと感じた。

 

留学当初から半年間の日記だったけど、鮮明に蘇ってきた。そういえばこんなことがあって、こんなこと考えていたなーとか思い出した。自分の好きなこととか、価値観とか、就活に向けてとか、一生懸命考えていて、当時の自分に感心した。何にでも正直で、ど真面目で、一生懸命で、すごいなーと。今の自分はそこまで何かに一生懸命になれているだろうか。熱量というか、外に向かうエネルギーはかなり違いそう。

子育てと仕事で、十分幸せな日々だけれども、少し寂しいというか、しんみりした気分になった。十分頑張っていると思うけどね。

子育てを終えるまでは、今の感じで毎日両立のために走り続ける感じが続くんだろうな。と思うと、当時のような時間ができるまでは先は長い。でも、今は一番子供が可愛い時期なのではないかと思う。話せるようになってきた、いわゆる赤ちゃん言葉の時期。とても可愛い…そしてママママ言ってくれるのは今が一番だろう。…と思うと貴重な今の時期を思う存分楽しもう。

 

後半半年の記録がなかったのは明らか。前半は宿題が多すぎて部屋にこもることが多かった。ひたすらインプット期間。後半はインターンも始まったり、前半の反動もあり選択する授業の難度はそこそこにして、外に出まくってた。人生における最大事件もあったけど、それによって、家族関係を見直すことができたからよかったと思う。あれがなければ、何の疑問も持たずに、昔と同じ家族関係を続けていたと思う。自分には必要ない半年だった。私の家族関係は、疑問を持つ必要があったと思う。