復職面談を終えて

復職面談を終えた。

 

なんとか言いたいことは言えたような気がする。

 

パパやカウンセラーさんのアドバイスのおかげ。

 

でも、伝わってるのかな。

 

なんか、言いづらいことって、かなり回りくどい言い方になっちゃう。だって申し訳なさすぎるんだもん…クッション言葉を挟みまくって、もしかしたら相手はそれを聞くだけでイライラしてるかもしれないけれど…

 

2対1というのも緊張したし、お二方ともかなり年齢違うし、男性だというのも緊張したし、初対面というのも緊張したし…いつものように声は震えて小さくか細くなり、伏し目がちで、背中は丸まり、涙がこぼれ落ちそうになるのを必死で堪えながら、面談を終えた。

恥ずかしい。情けない。みっともない。成長がない。大人気ない。レベルが低い。親にまでなったのに。いつまでも新人ヅラ。若手ヅラ。自分のことをそう卑下してしまう。

 

今日は、家を出てからずっと緊張しっぱなしだった。不安で動悸がとまらず、集中力や注意力も散漫になる。いつも通り歩いているのに、何かに躓く。落ち着こうとすればするほど落ち着かない。それでも傍から見ると、私は落ち着いてるように見えるのかもしれない…それもなんか哀しいな…。本人の頭の中は今にも爆発しそうなのだ。面談を終えたら終えたで、今度は頭の中がふわふわする。雲の中にいるような、ぼーっとして、夢のような。たった30分の面談なのに異常に疲れていて、無意識のように足を動かして家路に着く。ベッドに倒れ込む。

 

これが私の標準装備だ。他の人ってどうなの?普通の人ってどうなの?やっぱり私ってオカシイの?

私の人生では、こういうことはよく起こる。私にとっての緊張する場面を迎えた時は、毎回こうなる。こういう自分を好きになれない。本によると、こういうのは治そうとしても完全には治らないらしい。治る治らないという次元の話ではなくて、自分がそういう状態になるのを受け入れられるか、受け入れられないか、という話らしい。受け入れることができた時、「ああ…、いつものように緊張してるけど、これはいつも通りだ。別にそこまで気にすることもない。とりあえずやってみよう。」そう思えるようになった時に、不安症は治っていることになるのだと思う。自分で自分の緊張が気にならなくなり、声の震えも気にならないし、相手に対する申し訳なさ後ろめたさも過剰でなくなる。ああ………そうなればいいな。

私、今日はお疲れ様。ほんとにほんとに、お疲れ様。