人を羨むこと

ある友人のことを羨ましいとずっと思っている

 

自分がやってみたかったことで最近お金を稼いでいるからだ

 

お金を稼ぐためにやってるというより、

好きだからやっていたらお金になった。

見ず知らずの人々からの需要が増えた。

という感じだ。

 

その子の純粋な熱意、誠実さ、努力が

人々に認められている感じがした。

 

私だって、誰よりも誠実で真摯なんだよ!

って思っちゃう。

 

その子は、

人に媚びることもなく、羨み蔑むこともなく、

否定することもなく、

あえて言うなら、いつも話がかなり長すぎるところ以外は、

嫌な所はないと思う。

 

だからこそ羨ましいんだと思う。

 

自分にもそれをやる時間があればやるのに!

ママは大変なんだ!

本当に!

自分の方が先に興味持ったのに!

と思う。

でも、言い訳だよね。って言われなくても分かってるから言わないで。

自分はその子と違って結婚して出産して、幸せなんだ!

ってのが頭によぎると同時に、

その子も好きなことやって幸せに決まってるや、

って悲しくなる。

あぁ…結婚出産だけが女の幸せじゃないって日頃から思ってるのに…

誰かに対する羨ましい気持ちは、

自分だって!自分の方が!って、

思ってもないことでも、なんとか戦おうとしちゃうんだね。

痛々しい。

自分でもそう思うから、誰にも言わない。

 

この、自分の中のその子に対するモヤモヤが、

単に羨ましくて僻んでるだけだから、

それを自分でも認めているから、

だから恥ずかしいから、

誰にも言わない。

 

その子が性格ひねくれてる訳でもないし、

意地悪してくる訳でもないから、

だからその子の悪口は口にしない。

自分が性格悪いやつになりたくないから。

 

ただ、なんとなく今後距離はとりたいな…

と思ってる。

自分の醜い部分を自覚して悲しくなるし。

 

それくらいなら、してもいいよね?

 

 

ずーっと前から思っていること、

文章にできた。

よかった。

これも進歩。